タウン誌に掲載されたため今日は朝から大忙し、仙禽木桶仕込山廃純米とちぎ酒14が好評 [試飲室便り]

今日は新聞にタウンニュース誌が織り込まれたため、朝からたくさん電話をいただきました。
地元のタウン誌の効果は凄いです。感謝です。
タウンニュースの当店が掲載されている記事のweb版です。
ご覧ください。
http://www.townnews.co.jp/0501/2010/06/04/51941.html

タウンニュース誌をみて来店いただいた第1号は、女性お二人です。
いろいろと試飲していただき、一番気に入っていただいたのは、仙禽 木桶仕込山廃純米とちぎ酒14でした。
商品案内に書いてある、「ドライフルーツ系のプルーンのような味わい」を見ていただき、「あっプルーンだ、プルーンとそっくり」と的確な利き酒能力に、女性はやはり舌が繊細で敏感だなと思いました。

思いがけない方が買いに来られました。何年かぶりでお会いしました。まだまだお元気な様子です。
集まりにお酒を持参したいと買いに来られたのです。
そういうご事情ならと、癖の無いバランスの良い川中島 幻舞 特別純米 をおススメしました。
もう1本は試飲していただいて、気に入っていただいたのは、仙禽の木桶仕込山廃純米とちぎ酒14でした。

このお酒は人によって、酸っぱいと感じる人もいますので、万人向きではないですとお話ししましたところ、
仙禽の純米大吟醸ひとごこちを買われました。このお酒ならだれもが美味しいと感じていただけるはずです。

次に、横須賀では名の通った焼き鳥店のご主人が来店されました。
車での来店のため、匂いだけ利かせてほしいとのことで、利き猪口に注いで、匂いだけ利いていただきました。
この方は、素晴らしい嗅覚をお持ちです。匂いだけで味わいを的確に表現します。
さすが料理店のご主人見事な嗅覚をお持ちです。

お話を伺っていると、カプロン酸系の香りの強いお酒は好みでないようでした。
焼き鳥屋さんとのことで、肉に合う仙禽木桶仕込山廃純米とちぎ酒14をおススメしました。
大変気に入っていただけました。
続いて華やかな香りの無いお酒として、7号酵母を使用した風の森露葉風の純米と純米吟醸の匂いを利いていただきました。
純米吟醸よりは純米を気に入っていただき、仙禽と風の森をお買い上げいただきました。

今日のお客様は、仙禽木桶仕込山廃純米とちぎ酒14を美味しいと言っていただきました。
このお酒、決して万人向きではないと思うのです。飲んで酸っぱいと言うお客さまもおりますので。
でもこのお酒だけ突出して日本酒離れしているんです。

プルーンのような味わいであり、ワインのような酸味、旧来の日本酒とは全く異なる味わいは
「新感覚の日本酒」というカテゴリーでくくらないと収まらない日本酒です。

私は常々、日本酒は良い個性を持っていなければいけないと考えていました。
この仙禽木桶仕込山廃純米とちぎ酒14は良い個性のかたまりみたいなお酒ですね。

でもこのお酒を評価して売っている酒販店さんは当店を除いて皆無です。
実際に試飲していただいて美味しいといった評価を頂いている日本酒が、
当店以外評価されていないのは不思議ですね。

ブランド酒信仰や極端に一部の日本酒に注目が集まるこの時代ですが、
心を無垢にして純粋にお酒と向かい合ったら、新しい日本酒の世界が開けてくると思います。
ぜひ、自分の舌の感覚を信じて飲んでみてください。
こんなに素晴らしい日本酒があったのかと、きっと気付くはずです。



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