「長野の酒メッセin東京2010」に行ってきました [日本酒試飲会]

会場.jpg










まずは、ブースの前の方にある豊賀を醸す高沢酒造さんへ、杜氏を務める高沢賀代子さんと旦那さんの2人で対応していました。
このお二人、先月披露宴を済ませたばかりです。

豊賀.jpg最初に豊賀純米吟醸無濾過生をいただきます。
柔らかくて特別純米より洗練されていて香りもほのかにあり旨いです。
一回りして、もう一度飲みましたが、このお酒はやはり素晴らしい。
特別純米は、純米吟醸に比べると、全体的には似ているのですが、洗練さの代わりに野趣が加味した味わいです。このお酒も美味しいです。


続いて、川中島酒千蔵野さんへ、
千野麻里子杜氏がいらっしゃいました。
川中島.jpg

特別純米の幻舞ではなく川中島バージョンのひとごこち米をいただきます。
これは良いですね、香り程々で、ひとごこち米のふわりとした特徴も出ているし、2400円の価格が良いですね。
特別純米の幻舞山田錦バージョンは終わってしまったとのことですが、
この蔵は3季醸造なので7月にはまた出荷できるそうです。
幻舞の純米吟醸と特別純米は去年に比べるとバランスが素晴らしく良くなっているので、どこか変えたのですかと聞いてみたところ、酵母を長野Dに変えたそうです。
長野DはCより香りが出るのですが、あまり香りが出ないような造りをしたそうで、幻舞のバランスの良さは素晴らしいです。

原産地呼称.jpg

一回りする中で目に付いたのが、今年初めて「東京メッセ」に参加する、上田市の和田龍酒造さんの「登水(といす)」の純米です。
美山錦を49%精米し1501酵母(秋田酵母)で仕込んだこのお酒、柔らかな味わいに含み香も良く、キレイな酸がアフターまでつづく印象的なお酒です。
純米吟醸並みのスペックですが、純米吟醸を名乗れる域に達していないと、あえて純米を名乗っています。
「登水」ブランドを投入して5年目で、ようやく納得できるお酒が出来たので、大海へ飛び込むつもりで出展しましたと話されていました。
専務さんの真摯な気持ちに惹かれるものを感じました。
名刺交換をさせていただきましたが、ヒデのファンで「ヒデミュージアム(今はありません)」やヒデの墓参りに、横須賀には2回ほど行ったことがあるとのことでした。
これも縁ですね。

その他、七笑さんや黒松仙醸さんなども良いお酒を造っていました。

Sake芯 http://www.sake-sin.com/

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