次世代蔵元COMBACK to SHIBUYAへ行ってきました [日本酒試飲会]

次世代蔵元COMBACK to SHIBUYAへ行ってきました
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3月13日に開催された春のイベントは、大震災直後で被災された蔵元さんも多く、
12蔵中7蔵が不参加という異例の事態で開催されましたが、
今回の秋のイベントは17蔵が参加しました。

震度7を記録した宮城県栗原市にある日輪田を醸す萩野酒造さんでは、震災で受けた損傷個所の修復がやっと終わりましたと話しておられました。

また、同じく宮城県の宮寒梅さんでは震災により大きな被害を受けた蔵を解体し、新蔵を建設中で、12月から仕込みを開始されるそうです。
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まずは震災で煙突が倒壊した栃木県の仙禽さんへ、
今年はご夫妻で対応されていました。
今年も仙禽ワールド全開、甘酸っぱさに磨きがかかっていて、
どれも旨いです。







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続いて、神奈川県の昇龍蓬莱を醸す大矢孝酒造さん。
火入の熟成酒を中心に出されておられました。
こちらの蔵ではタンクで貯蔵されています。
瓶貯蔵よりタンクの方が、タンク中で対流が上手く行くため、酒質が均一になるそうで、
瓶貯蔵だと、瓶の置かれた位置により、瓶ごとに酒質のバラツキが出るとのことでした。



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次は富山県の羽根屋さん。
全てのお酒を大吟醸と同じ手間を掛けて造られています。
自社酵母と9号酵母を使用されていて、
オーソドックスな味わいに柔らかい旨味のあるお酒です。



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宮城県の日輪田を醸す萩野酒造さん
冒頭にも書きましたが、やっと蔵の修復が終ったところで、
行きつく暇もなく直ぐに造りに入るそうです。
いつもながら山廃は良いですね。
山田錦や雄町も良いです。




昨年よりも4蔵増え17蔵が参加し、年々盛況になってきました。
昨年に比べると、今年は香りぷんぷんのカプ系のお酒がずいぶん少なくなってきたと感じました。
どの蔵も9号や7号など落ち着いた香りのお酒が多かったです。
もう香りの時代の終焉でしょうか。
私も良い方向だと思います。


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