仙禽 生もと 亀の尾50入荷しました。干し杏のような熟れた果実を思わせる味わいのお酒です。 [仙禽]

4月に開催された「新世代栃木の酒新酒発表2013」の会場で一番美味しいと思ったのがこのお酒でした。
仙禽さんのお酒の中では、人を魅了する個性に溢れ、仙禽ワールドが全開する、
仙禽さんを代表するお酒が生もと亀の尾です。

仙禽さんの商品案内にこのお酒への思いが書かれています。
「本年1月より仕込を開始し、途方もない酛摺り(もとすり)を経て、実に永い時を経て発酵完了。酛摺りに手間をかけた分酒質に反映する、と私は自負していますので、今年も男性4名で深夜、明け方、日中と不眠不休で酛摺りをおこないました。強く優しい酒母を造り上げるためには酛摺りだけは妥協できません。硬く、溶けにくい「亀の尾」であれば尚更のことです。」

途方もない労苦を経て我々に届けられた生もと亀の尾飲んでみます。
仙禽 生もと 亀の尾50
香りは杏やプルーンなどのドライフルーツ系の香りがします。
飲んでみると、梅や杏のような酸味と、ボリューム感のある甘味を感じ、後口はスッキリとしています。
二口目、干し杏のような熟れた果実を思わせる味わいが良いです。後半はタンニンを感じ仙禽ワールドが花開いてきます。

二杯目は、ふくらみがややスリムになった印象ですが、
温度が上がってくると、干し杏のような酸味とボリュームのある甘味とのバランスが良く、艶々とした酒肌は品位の高さを感じさせます。

飲み進むと、どんどん艶が増し、艶が増すほどノーブルな味わいになってきます。
温度が上がると、フルーツ感が凝縮され半生のドライフルーツのような味わいが素晴らしいです。

次第に、瑞々しさが増して生のフルーツのような味わいになってきます。
ドライフルーツからフレッシュフルーツへ、逆走するかのような味わいの変遷が面白いです。

24BY、酒米:亀の尾、精米歩合:50%、日本酒度-5、酸度3、ALC:17度、中取り、無濾過生原酒

独特の個性を放つ唯一無二の酒、仙禽生もと亀の尾50どうぞお試しください。


日本酒専門店 Sake芯 http://www.sake-sin.com/
Sake芯 ショッピングサイト http://shop.sake-sin.com/

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