1995円の日本酒で感動してください!風の森 純米 秋津穂 入荷しました。 [風の森]

風の森 純米 秋津穂 22BY新酒が入荷しました。
価格はなんと1升1,995円。

風の森 純米 秋津穂 ぐい呑みに鼻を近づけると品の良い上立ち香がします。

飲んでみると艶やかな甘酸っぱさと上品な花のような香りが広がり、
最後に柑橘系の酸味で締めます。
フレッシュでフローラル、旨いですね!
この香りは7号酵母の香りで、新酵母のように鼻に付くこともなく、
落ち着いた上品な香りです。

爽やかな酸の香りも感じます。この酸の香りから清冽な岩清水のイメージがふくらみます。
花のように気品のある香りが穏やかに漂い、清冽な岩清水とフローラルな花、両方のイメージが頭の中にふくらんでくる。
良い日本酒を飲むとイメージがどんどん膨らんできます。

また、ピュアな感じもします。余分な香味は微塵も無い純粋性。
品の良い香りと、超微粒子の清冽な酸味と、酸味を支える優しい甘味、ただそれだけですが、その純度が高い。
これは素晴らしい日本酒です。
1995円という価格を考慮に入れなくても、これだけの純米酒はなかなか無いです。
感動ものの日本酒です。

秋津穂というお米は昔は飯米として食べられていたそうですが、いまではほとんど栽培されていない品種です。
油長酒造さんでは、このお米を農家の杉村さんや脱サラして農業を始めた「すぎうらガンバ有機園」http://sugifarm.blog91.fc2.com/の杉浦さんなど3人の農家の方に契約栽培してもらっている貴重な米です。

私が蔵を訪れた時に、屋上に上がって正面に対峙する葛城山を望んでいると、
蔵主が葛城山の左手に、山と山の切れたあたりが薄緑色に輝いているのが風の森峠だと教えてくれました。
秋津穂の田圃は風の森峠の近くにある棚田で、清冽な山の水以外は一切入らない環境にあり、この環境と標高の高さもあり、今年の夏の高温の影響も無く高品質のお米が出来たそうです。

貴重なお米秋津穂を使用し、工夫を凝らした設備と、最高の技術により醸したお酒が二千円を切っていることが蔵の良心を物語っています。

最後に山本蔵主の言葉を記します。
「秋津穂を値上げして欲しいと言われるのですが、地元の人に飲んでほしいから値上げしません。」


Sake芯 風の森通販サイト http://www.sake-sin.com/kurabetsu/kazenomori.html

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