豊賀入荷しました [豊賀]

長野県小布施町の高沢酒造さんから「豊賀(とよか)」が入荷しました。
この度新規取り扱いの蔵元さんのお酒です。


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豊賀 特別純米 生原酒 
使用米:しらかば錦59%、日本酒度+3、酸度1.9、長野C酵母、アルコール度17度
720ml 1365円 1800ml 2625円 いずれも税込







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責任を持って皆様にお勧めするため、まず試飲してみました。

熟した果物のようなパワフルなところは、豊賀のポテンシャルの高さを感じます。
そして柔らかい中に秘めたパワーを感じる、美味しいですね。




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二日目、瑞々しい甘酸っぱさは、もぎたてのフルーツのようです。
温まると、熟した果物のようなパワフルな感じが出てきます。

冷えている時の瑞々しさが、温まるにつれ熟した果物のような味わいに変化していきます。

開栓したての時と二日目三日目と味が変わってきます。瑞々しさは二日目になって出てきました。この辺の変化を味わうのも楽しいと思います。
これは1800mlを飲んでのコメントですが、720mlでは開栓したてより、二日目三日目ぐらいがベストです。



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高沢酒造さんは、蔵元のお嬢さんが杜氏を務め、父と娘と旦那さんとお母さんの家族4人(と犬一匹)で造っている小さな蔵です。


10年前杜氏さんが来ていたころは、食事の支度をしたり、意思の疎通が図れなかったりと大変だったようですが、今は親子4人の和でやっているし、夜多少遅くなってもいいやと云う考えでやっているのでその点は楽になった、と話されていました。



杜氏を務めるお嬢さんはリュウマチを持つ身で頑張っています。その辺は、ブログ「働くリウマチャーの酒蔵日記 http://blog.goo.ne.jp/yonekawatoyoka しんどいけどこんな面白い仕事は無い」をご覧ください。


高沢酒造さんの主銘柄は「米川」ですが、「豊賀(とよか)」は首都圏向けに極々少量造られているお酒です。

家族4人の絆と阿吽の呼吸から生まれるお酒が「豊賀」です。

強い麹を造ることにより生まれるお酒は、柔らかな中にも秘めたパワーを感じます。
これは、女性が持つ優しい気持ちと、病気に負けない強い意志から生まれる酒質のような気がします。


皆さん是非応援してあげてください。
と云うのも、このお嬢さんと私の娘がどことなく似ているので他人に思えないのです。


御用命は、Sake芯ホームページ http://www.sake-sin.com/ 




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写真のぐい呑みは、私の陶芸の先生である桜井先生のぐい呑みです。
黒土に透明釉を掛け銀彩を施したぐい呑みで、虚飾を排した中に1点鮮やかな銀彩が生きていて、豊賀のボリューム感によく合っています。

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