「次世代蔵元平成維新」へ行ってきました [日本酒試飲会]

第4回目となる「若手の夜明け2010」が昨日開催され、行ってきました。
若手蔵元13蔵による試飲会です。
たくさんの人が来て盛況でした。

参加蔵は、陸奥八仙、日輪田、山和、一白水成、楯野川、百歳、町田酒造、
澤の花、白隠正宗、七本槍、紀土、土佐しらぎく、文佳人の13蔵です。



八仙.jpg












一通り回って印象深かったのは、宮城県の日輪田と山和、高知県の土佐しらぎくでした。
山和は柔らかい含みのお酒で印象が良かったですが、苦味が気になりました。
土佐しらぎくは甘酸っぱい印象のお酒で良いのですが、甘酸っぱさの感じがちょっと古いかなと思いました。柑橘系の酸味だと良いのですが。
一番印象が良かったのは、日輪田です。




日輪田.jpg













中でも山廃純米のうすにごりが良かったですね。
汚い系でもなくキレイ系でもない、仙禽さんの山廃純米のように、
酸味と甘味が際立ったお酒です。

こういうお酒が今の料理(油脂分の多い)に合うと思います。




酒.jpg













新時代のお酒は、いかに酸を出すかだと思います。
その酸もキレイで際立った存在感が必要です。
その酸を支えるのが甘味です。
甘味はコクや旨味の基になっているものです。
洗練された甘酸っぱさこそ新時代のお酒だと思います。


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