仙禽 ナチュール キャトル 入荷しました。全ての味はシルキーな酸に収束され典雅な味わいへと昇華し素晴らしいです。 [仙禽]

酵母無添加+木桶仕込み+生もと酒母で仕込む超自然派日本酒ナチュールシリーズは木桶のタンクごとに発売されますが、その第4作キャトルが入荷しました。
仙禽 ナチュール キャトル by Sake芯
キャトルは火入れになります。
火入れ酒ですが開栓時シューっと静かな音がして開きました。
香りはアプリコット、みかん、シャンツアイやミントなど様々な香りの要素を感じます。
含むと最初碧いテイストが広がりますが直ぐに優しい甘酸っぱさがふくらみ、ミンティなアプリコットフレーバーを携えて静かに引いていきます。
二口目は優しい甘味に酸も優しくフィットして、後半は酸が際立ってきます。

二杯目になると香りは清らかなアプリコットフレーバーに変わってきます。含むと酸の際立ちは影をひそめ優しい甘酸っぱさが素直に広がり、温度が上がってくると甘味の存在がひときわ光ります。

三杯目になると酸と甘味そして香りの全ての味が品の良いシルキーな酸に収束し素晴らしくエレガントな飲み口が典雅でさえあります。温度が上がると優しく柔らかいふくらみが踊り、最後に酸がアクセントで立ち上がります。

四杯目になると香りは清々しさを感じ、含むとツルッと滑らかな飲み口の生のような活き活きとした味わいが素晴らしいです。
温度が上がるとしなやかな飲み口の酸が飲み手の心を掴んで昇華していくようです。

1・2杯目の味はプロローグに過ぎませんでした。キャトルの幕開けは3杯目から始まり、全ての味はシルキーな酸に収束され典雅な味へと昇華する素晴らしい味わいです。

私のナチュールに感じるイメージ
第1作アンは「染み入るような優しさ」
第2作ドウは「日本酒のより深い世界へ」
第3作トロワは「どこまでもナチュラル」
第4作キャトルは「昇華する酸」

「日本酒の未来は生もとが担っている」仙禽さんの日本酒に対する思いです。
超古代製法という現代ではアバンギャルドな仕込みから生まれる昇華する酸、酸味のマエストロ仙禽の描く世界観が凝縮しています。

日本を代表するクレヨン画アーティストharumi niwanoさんがお酒の印象から描くラベルとイメージされたタイトル「重なる碧(アオ)「透きとおる音色」」もお楽しみください。
仙禽 ナチュール キャトル by Sake芯

27BY、酒米:栃木県さくら市産ドメーヌさくら亀ノ尾、精米歩合:麹米90%以上、掛米90%以上、アルコール:14度、超古代製法、酵母無添加、蔵付酵母、木桶仕込み、生もと酒母、無濾過原酒

720mlのみの瓶詰めになります。


日本酒専門店 Sake芯 http://www.sake-sin.com/
Sake芯 ショッピングサイト http://shop.sake-sin.com/


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