カツオのたたきパルミジャーノチーズ乗せに合わせた菊鷹山廃純米の至高のマリアージュ [料理と日本酒の相性]

カツオが安くなって来たので、今日はカツオを買ってパルミジャーノチーズ乗せを作りました。
材料はカツオのたたき、パルミジャーノチーズのスライス、玉ねぎのスライスと小口葱、それと岩塩にオリーブオイルとレモンを用意します。
カツオは金串を指してガスで表面を焼くのですが、カツオの油が垂れてパチパチと火の手が上がります。
焼けたら金串を抜くのですが、カツオの身は柔らかいので金串を回しながら抜きます。
皿に並べたカツオにオリーブオイルとレモンを振りかけます。
パルミジャーノチーズのおかげでカツオの臭みは消えて、カツオを食べるには最高の調理法です。
カツオと菊鷹.JPG
さて合わせるお酒ですが、料理のポイントはカツオの脂とオリーブオイルの油、チーズのコクにレモンの酸味です。
そこで山廃でありながら柑橘系の爽やかな酸味のある菊鷹山廃純米菊一文字を選びました。
油とコクは山廃のボディが負けてないでしょうし、レモンの酸味には柑橘系の爽やかな酸味が同じフレーバーで合うはずです。

カツオに岩塩を振り玉ねぎ・小口葱・チーズを乗せて一口、うーん美味しいですね。
脇役である岩塩が良い働きをしています。カツオの味を引き立たせ塩味を効かせて、岩塩が無かったら間の抜けた味になってしまいます。
刺身に醤油をつけないで食べるのと同じで、味に締りがない。
この料理はパルミジャーノチーズとカツオと岩塩が無ければ成立しない料理です。

そこで菊鷹を一口、チーズとカツオの旨味に程良く調和し、レモンの酸味に菊鷹の爽やかな酸が良く合います。そして特筆なのは後口の爽やかさ、素晴らしい相性です。
これは至高のマリアージュですね。

合わせるお酒は、けっして料理の邪魔をしないお酒を合わせないでください。カツオにお酒が負けてしまいます。
また山廃なら何でも合うかと言うとそうではなく菊鷹のような柑橘系の爽やかな酸味を持ったお酒なら料理と同類項のフレーバーで合うはずです。

カツオに合った菊鷹ですが他の料理と合わせてみると今一つ合いませんでした。
料理に日本酒を合わせるには、料理の味の要素と似たフレーバーを持ったお酒を選べば比較的合わせやすいと思います。

カツオとパルミジャーノチーズと岩塩が創り出す味、美味しいですよ。
どうぞお試しください。


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