新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表 2010 に行ってきました [日本酒試飲会]

入口.jpg
昨日「新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表 2010」に行ってきました。
イベント参加蔵元は26蔵です。







最初に向かったのは「姿」を醸す飯沼銘醸さん。
姿.jpg
専務さんと若いお嬢さん2人(たぶん農大から実習に来られている実習生の方)
が対応していました。
まずは純米吟醸「緑ラベル」を頂きました。
姿独特の柔らかくて深いふくらみが良いです。
次に、山田錦の純米吟醸、専務さんの話では、まだ少し渋いので飲み頃ではないとのこと。
確かに若干の渋みを感じます。この山田錦や雄町は今年仕込んだ第2段とのことで、
5月6月ぐらいには飲み頃を迎えるのではと話していました。
今飲むなら、昨年末の仕込み第1段の、当店の山田錦が今素晴らしい状態を迎えています。
雄町の方は、香りが良くて甘酸っぱさが花開き素晴らしい状態で、今飲んでも美味しいと思います。

続いて各ブースを回りながら、仙禽さんへ向かいます。
仙禽ブース.jpg
仙禽さんでは薄井兄弟と小林杜氏さんが対応していました。
まず、木桶仕込み きもと純米吟醸 雄町 をいただきます。
甘味と酸味が妖艶な世界をつくり出し、仙禽さんの紹介文によると「変態的だがエロティックで、もっとも仙禽らしい1本」と書いてありますが、まさに仙禽ワールドが万華鏡のように展開します。


仙禽兄弟.jpg


薄井兄弟です。左がお兄さんで右が弟さんです。
お兄さんが造り全般とマネージメントを
弟さんが造りを担当しています。




次に、澤姫さんへ、きもと純米と山廃純米を飲みましたが、ともにキレイに酸が出ていてなかなかの酒質でした。

次に若駒さんへ、初めて聞く蔵元さんです。
どんな味でしょうか、
木桶仕込み純米吟醸のしずく搾りと
フネ搾りを飲みました。
若駒.jpg
しずくはうすにごり状態で柔らかく素晴らしい味わいで、木桶の匂いはまったく無く、カプロン酸系酵母を一部使用しているのですが、カプロン酸系酵母によくある苦渋感がぜんぜん感じられません。素晴らしいです。

若駒の女将であり杜氏の柏瀬さんです。



続いて松の寿さんへ行き、山田錦純米吟醸を頂きました。
相変わらず旨いですね。

「新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表 2010」の詳しくは以下のURLへ

http://sasara.lib.net/tokyoplaniventinfo.html

今この記事を投稿中に、豊賀と川中島幻舞特別純米を3本づつ注文をいただきました。
豊賀と川中島好評です。
夕方、配達に行ってきます。


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