今話題のビーン・トゥ・バー チョコレート に日本酒を合わせてみました [料理と日本酒の相性]

ビーン・トゥ・バー チョコレートとはカカオ豆の焙煎からチョコレートにする製造の工程までを一貫して行ったチョコレートだそうです。
今話題のビーン・トゥ・バー チョコレートに日本酒が合うのかどうか試してみました。
チョコレートは比較的簡単に手に入る明治のビーン・トゥ・バー THA・Chocolateを3種類買ってきました。
ビーントゥバーチョコレートと笑四季モンスーン
ヘーゼルナッツの香ばしい香りのジャンドゥーヤ
フルーティーな香りのエレガントビター
力強い深みとコクのコンフォートビター

合わせる日本酒は笑四季モンスーン山田錦とそのほか数種類で試してみました。
やはりモンスーンが一番良く合いますね、ほかの日本酒は日本酒の味とチョコレートの味がそれぞれ独立した感じで、特にお酒の苦味が目立ってしまいチョコレートの苦味にしっくりと合いませんでした。
日本酒は大なり小なり苦味があります。
その苦味がチョコレートの苦味と合うと思ったのですが合いませんでしたね。
チョコレートはクリーミーでマイルドな苦味であるのに対し、日本酒の苦味はクリアーな苦味で、苦味の本質が違うのですね。

モンスーンで相性を探ることにしました。
ナッツ香のジャンドゥーヤはまあまあの相性です。
一番素晴らしい相性を見せたのはフルーティーな香りのエレガントビターでした。
チョコレートの爽やかな酸とモンスーンのフルーティな酸が見事に合い一体となって昇華していく味わいが素晴らしいマリアージュを生み出しています。
一番ビターなコンフォートビターは今一つの相性でした。

ところがモンスーンの温度が上がってくると相性は一変し、なんと一番相性が悪いと感じたコンフォートビターが素晴らしい相性を見せました。
温度の上昇によりモンスーンのクリーミーな果実味を帯びた甘味に溶け込んだ苦味がコンフォートビターと良く合ったのですね。

お酒だけで飲むと甘く感じるモンスーンもチョコレートと合わせると不思議と甘味は控えめに感じます。

チョコレートに日本酒は簡単に合うだろうと思ったのですが、実際試してみると手ごわかったですね。
普通の日本酒ではチョコレートに合わせるのは難しいと思いましたが、日本酒の中では異彩を放つ個性のモンスーンはチョコレートと素晴らしい相性でした。
笑四季モンスーン山田錦
貴醸酒という造りから創造された、稀なる個性を持ったオンリーワンの日本酒笑四季モンスーンの素晴らしさを教えられた今宵のテースティングでした。

#日本酒 #笑四季 #モンスーン #山田錦 #ビーン・トゥ・バーチョコレート


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