笑四季 モンスーン 山田錦 クルエンタス 2011BY 本生原酒 を開けてみました。フレッシュな飲み口でバナナやバニラアイスクリームの香りが柔らかくふくらみ、過熟成を感じますがそれがかえって味わいの妖艶さに一役買っていて素晴らしいです。 [笑四季]

秋ですから熟成酒の話題を一つお届けします。
-5度の氷温で寝かした笑四季モンスーン山田錦クルエンタス2011BY本生原酒を開けて見ました。
2011年9月出荷のお酒ですから丁度5年経過します。
生酒ですからメチャ生老ねしていて飲めたものではないだろうと思ったのですがそれ程老ねてなく美味しく飲めました。
笑四季モンスーン山田錦クルエンタス2011BY
色はキレイな濃い黄色で、褐色がかってないため熱によるダメージは見受けられません。
香りは老ねを伴ったバナナ系の香りです。
含むとフレッシュな飲み口でバナナやバニラアイスクリームの香りが柔らかくふくらみ、過熟成を感じますがそれがかえって味わいの妖艶さに一役買っていて素晴らしいです。
二口目は柔らかく軽やかさも感じる飲み口が良いです。

二杯目になると爽やかな酸と甘味がバランスし軽快な味わいで、温度が上がってくると甘味と香りが柔らかくふくらんで美味しいです。
笑四季モンスーン山田錦クルエンタス2011BY
杯が進むにつれ熟成に伴うアフターの苦味が強くなり浦島太郎のように現実に戻ってしまうのは熟成酒の宿命なのかもしれません。
しかし、それを割り引いても濃淳な香りと柔らかい甘味の官能的な味わいが素晴らしいです。

私が最初にモンスーンと出会ったのもこのお酒でした。
飲んだ瞬間、衝撃と感動でシビレましたね。
笑四季モンスーン山田錦クルエンタス2011BY
当時のラベルも良いです、イラストレーター魚住幸平氏のデザインになるものです。
狂おしいばかりに燃え尽きようとする赤、当時としては衝撃のボトルデザインでした。
サブタイトルのCruentus(クルエンタス)は「燃えるように咲く様」という意味だそうです。

5年経って開けた今でも素晴らしい味わいで、私を5年前の感動に引き戻してくれました。
笑四季モンスーンは私のマイフェイバリットSake。


日本酒専門店 Sake芯 http://www.sake-sin.com/
Sake芯 ショッピングサイト http://shop.sake-sin.com/


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