頂き物、牡蠣、海苔、あさり [料理と日本酒の相性]

最近頂き物が幾つかありました。
義姉から牡蠣を頂きました。広島産の殻付きのものです。
牡蠣は殻から取り出し、ハスと一緒に炒めました。
牡蠣の生臭さが全然なくてとても美味しいです。
パックに入った殻の無い牡蠣より、殻付きの方が数段美味しいですね。
ハスと一緒に炒めたのも正解です。
牡蠣とハスの炒め物に風の森と若駒
さて、合わせたお酒は、若駒純米あさひの夢無加圧採りそして、風の森純米大吟醸キヌヒカリです。
どちらも良く合っていました。
若駒の繊細な味わいが牡蠣に負けてしまわないかと思いましたが、
どうして繊細で初々しい味わいが不思議と牡蠣に合うのです。
風の森は品の良い香りが牡蠣を包み込みエレガントな味わいになります。
どちらも良いです。


そして、友人からアサリと海苔を頂きました。
横須賀の鴨居の海で採れたアサリと海苔です。
この海苔は「じんじ海苔」と言います。
じんじ海苔
この海苔は一般に生産し販売していないので、友人が自ら採取して海苔に加工してくれたものです。
買おうと思っても買えない海苔で、超幻の海苔です。

アサリは酒蒸しにしました。やはり地物のアサリは甘くて美味しいですね。
アサリに合わせたのは仙禽純米吟醸ひとごこちです。
貝の味に良く合っていますね。
あさり

そして、じんじ海苔は繊維の細い海苔で味も磯の香りが繊細に香るとても品の良い海苔です。
焼く時も火でサッと炙るだけです。焦げてしまったら繊細な味わいは消えてしまいます。
合わせるお酒は、味の強い日本酒は折角の海苔の繊細な味わいを台無しにしてしまいますので、
ここは繊細なお酒を選びました。
若駒純米あさひの夢無加圧採りです。
これはベストの選択でした。
海苔の細い繊維が噛むとはらはらと崩れていく食感と優美な磯の香りが口中にひろがります。
これを若駒がしっかりと受け止めて海苔の繊細さとお酒の繊細さが絶妙なバランスで、素晴らしいマリアージュを見せてくれます。

頂き物に感謝、そして日本酒で乾杯!

日本酒専門店 Sake芯 http://www.sake-sin.com/

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