豚肉のそば粉まぶし冶部煮と風の森を合わせる [料理]

こぐれひでこさんの食悦画帳に載っていた「そば粉まぶし鴨の冶部煮」をアレンジして
奥さんが、鴨肉の代わりに豚肉で作りました。

野菜を豚肉で巻く、野菜の肉巻きを作り、そば粉をまぶします。
出汁に醤油や砂糖、酒を入れた汁で肉を煮ます。

食べてみると、品が良いですね、豚肉の臭みは無いし、
これはそば粉による効果が大きいですね。
野趣のあるそばの香りが豚肉をこんなに上品に昇華させるんですね。

そこで、この料理に日本酒を合わせてみようとの思いがむくむくと湧き起こり、日本酒を選んでみました。
豚肉のそば粉まぶし冶部煮と風の森.jpg
肉には仙禽の山廃だけど
ここは上品な和風肉料理なので、果実味豊かでボリュームのある「風の森純米露葉風」を選んでみました。

肉の品の良い味わいに、風の森の果実味豊かな味わいが合いますね。
含んで一瞬間を置いてメロンとブドウを併せたような品の良い香味を伴った味が、そこだけ光を浴びたようにポッと浮かび上がる感じが良いです。

料理の品の良さと風の森の品の良い香味が良く合っている、良いコラボレーションですね。
思わず旨いねーと叫びたい、そんな風の森です。

料理に合う日本酒とは、料理の邪魔をしない日本酒ではなく、料理の味わいを下支えできるボディを持った日本酒である、というのが私の持論です。
日本酒の特徴として、料理の味をバッサリ切るのですが、しかし、切り過ぎると料理と合わなくなります。

風の森の場合は、料理の味を切るのですが、料理の味が終わったころにスパッと切れ変わって風の森の上品な果実の世界へいざなうところが素晴らしいのです。
甘味も酸味も果実味もたっぷりとある風の森、料理に良く合う日本酒です。

今我々が食べている現代の料理に合う日本酒は、昔ながらの日本酒では無いし、ボディの薄い日本酒でも無く、現代料理に合う日本酒のポイントは、酸味と甘味の出し方だと思うのです。
バランス良く甘味と酸味を出して、しかも酸味で切る。

どうぞ料理と日本酒試してみてください。

Sake芯風の森サイト http://www.sake-sin.com/kurabetsu/kazenomori.html

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