嬉しい訪問者~和田龍酒造の和田専務さんが来店されました [和田龍登水]

電話が鳴り出たところ、思いもかけず和田龍酒造の和田専務さんでした。
これから当店に伺いたいとのことで、こんな小さな酒販店に来ていただけるなんて本当に嬉しいですね。
東京での用事を済ませ、わざわざ横須賀まで足を運んでいただき、大変恐縮です。

「酒販ニュース」に当店の記事が掲載されたのを読んでいただいており、
「私も、日本酒は究極の対話商品だと思っています。」とおっしゃって頂きました。

和田さんは、5月の「長野の酒メッセin東京」への出展は初めてで、もしお客さんが来なかったらどうしようと、前の晩は眠れなかったそうです。
ところが、ふたを開けたら、たくさんの方がブースに来ていただき、
それだけでなく、「励ましの言葉やアドバイスを、Sake芯さんをはじめ多くの方にいただいいたり、中には蔵を訪ねてくださったりと、本当に励みになり、たくさんの出会いと感動をいただきました。」
この真摯なお人柄が専務さんの魅力です。このお人柄があってかの酒「登水」が生れるのですね。

57場もの参加蔵元のある中で、光るものを感じるのは、良い個性が「登水」に備わっているから惹かれるのだと思います。

来季の「登水」の造りの話を伺いました。
長野酒メッセで掴んだ手ごたえや励ましが財産となり、専務さんの意欲に満ちたお話から、来季の「登水」への期待が膨らみました。
和田専務.jpg
4種類ほど、当店で取り扱っているお酒を利いていただきました。

的確な表現は、さすがプロの利き酒だと感じ入りました。
利き酒の能力の高さは、醸造試験場での利き酒能力訓練の賜物だそうです。

一番気に入られたのは、若駒の純米無加圧採りです。艶のある滑らかな舌触りで柔らかいふくらみとキレイな酸が良く、こういう酒を造りたいと、話されていました。
分かります。「登水 純米」のアフターまで続くキレイな酸は相通じるところがありますね。

最後に、こういう酒屋があると話して聞かせたいので、写真を撮らせてほしいと所望され、お酒を注いでいるポーズで撮って頂きました。

専務さんはX-japanのヒデの大ファン。駅までお送りする途中、ヒデミュージアム跡地へご案内しました。
ミュージアムが建っていた時に一度来られていて、昨年春にはヒデのお墓参りに横須賀まで来られたそうです。
跡地は今では土が盛られていて往時の姿は残っていませんが、感慨深げのご様子でした。

駅までお送りし、お別れしました。
専務さんのお人柄に惹かれるものを感じ、
この方なら確かなお酒を造ってくれると思いました。
専務さんのブログ~ほろ酔い専務の雑記帳~ご覧ください。 http://www.wadaryu.com/blog/index.html

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タグ:和田龍 登水
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