仙禽 純米大吟醸 中取り ひとごこち じっくり飲みました 器で味が変わる? [日本酒飲み方のコツ]
仙禽 純米大吟醸 中取り ひとごこち を じっくり飲みました。
サンプルを飲んだ時の印象と、今度の印象は、開栓直後はあまり変わらない印象で、
やはり、やわらかくて優しくて品が良いお酒でした。
飲み進んでいくうちに、苦味が出てきて飲みにくさを感じました。
苦味や旨味の濃さにより、くどくなってしまったのです。
このときは、陶器のぐい呑みで飲んでいました。
陶器のぐい呑みは、五味の味わいをハッキリと反映し、
特に、やわらかさや優しさが良く味わえますし、香りもよく立ってきます。
ところが得てして味を増幅する場合があります。
それが飲みにくさになるところがあるのです。
そこでガラスのぐい呑みで飲んでみました。苦味は軽減し、飲みにくさも解消されて、
甘味と酸味が融合した艶やかな味わいへと変化したのです。
このように、ガラスの酒器は、比較的すっきりとした味になる傾向があります。
このお酒の場合、陶器のぐい呑みだと、苦味や旨味が増幅されくどくなるようです。
一方、ガラスのぐい呑みで飲むと、苦味や旨味の増幅が軽減され、飲みやすくなったのです。
このお酒は、ガラスの酒器との相性が良いと思いますので、ガラスの酒器で飲むことをおススメします。
開栓直後の柔らかさや優しさをたっぷりと味わいたい場合は、陶器のぐい呑みで飲み、
その後ガラスのぐい呑みに切り替えるのも一つの方法です。
このように、日本酒は酒器の材質により、味わいが変わってきます。
その時のお酒の状態に合った酒器を選んで飲むと、さらに美味しい日本酒の世界が開けてきます。
材質により、そんなに変化する訳がないと思う方も、ぜひ一度飲み比べてください。
新しい世界が開けてきますよ。
ところで、写真の器は、手前の漆器は会津の作家山内泰次さんの根来塗り盃です。
真ん中のぐい飲みは、益子の作家、鈴木稔さんの糠釉ぐい呑みで、
釉薬が垂れた感じが唐津焼きとも違う風景を見せています。
奥のガラスのぐい飲みは、作者は不明ですが、銀の模様の入った華やかな酒器です。
お酒のお問い合わせは、http://www.sake-sin.com/index.html
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やはり、やわらかくて優しくて品が良いお酒でした。
飲み進んでいくうちに、苦味が出てきて飲みにくさを感じました。
苦味や旨味の濃さにより、くどくなってしまったのです。
このときは、陶器のぐい呑みで飲んでいました。
陶器のぐい呑みは、五味の味わいをハッキリと反映し、
特に、やわらかさや優しさが良く味わえますし、香りもよく立ってきます。
ところが得てして味を増幅する場合があります。
それが飲みにくさになるところがあるのです。
そこでガラスのぐい呑みで飲んでみました。苦味は軽減し、飲みにくさも解消されて、
甘味と酸味が融合した艶やかな味わいへと変化したのです。
このように、ガラスの酒器は、比較的すっきりとした味になる傾向があります。
このお酒の場合、陶器のぐい呑みだと、苦味や旨味が増幅されくどくなるようです。
一方、ガラスのぐい呑みで飲むと、苦味や旨味の増幅が軽減され、飲みやすくなったのです。
このお酒は、ガラスの酒器との相性が良いと思いますので、ガラスの酒器で飲むことをおススメします。
開栓直後の柔らかさや優しさをたっぷりと味わいたい場合は、陶器のぐい呑みで飲み、
その後ガラスのぐい呑みに切り替えるのも一つの方法です。
このように、日本酒は酒器の材質により、味わいが変わってきます。
その時のお酒の状態に合った酒器を選んで飲むと、さらに美味しい日本酒の世界が開けてきます。
材質により、そんなに変化する訳がないと思う方も、ぜひ一度飲み比べてください。
新しい世界が開けてきますよ。
ところで、写真の器は、手前の漆器は会津の作家山内泰次さんの根来塗り盃です。
真ん中のぐい飲みは、益子の作家、鈴木稔さんの糠釉ぐい呑みで、
釉薬が垂れた感じが唐津焼きとも違う風景を見せています。
奥のガラスのぐい飲みは、作者は不明ですが、銀の模様の入った華やかな酒器です。
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2010-03-19 14:42
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